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中国基本情報

2010年03月12日

偽物食品が横行する中国農村部(2010.03.12)

春節期間中の山東省と河南省で取材

有名ブランドを模倣した偽物食品が中国の農村部に氾濫している。ニュースサイト華
商網が、春節(旧正月)期間中に山東省と河南省で見た現状をレポートした。

中国では春節の時期、親戚や友人への手土産として栄養補助食品や食べ物・飲み
物の詰め合わせを買い求める人が多い。手土産である以上は有名ブランドの品を贈
りたいと思うのが人情だが、実際は有名ブランドを模倣した真っ赤な偽物をつかまさ
れるケースが後を絶たない。大きなスーパーや百貨店では規制も厳しいが、小さな露
店はある種の無法地帯。現地当局も取り締まりが追いつかないのが現状。

農村部の住民は商品名やパッケージが似ていれば、本物だと思い込んでしまう。
しかも、値段が手ごろであれば、実のところ本物か偽物かなどは贈る方ももらう方もあ
まり気にしない。
「可口可楽」はコカ・コーラの中国語名だが、農村部では「可日可楽」も立派なコカ・コ
ーラ。「青島ビール」ではなく「青島ブランド」のビールも売られている。

だが、外見はそっくりでも中身は劣悪商品。ミネラルウォーターよりも安い乳酸飲料は
見た目で分かるほどの色の薄さ。中には子供が飲んで変な味がしたり、のどの痛み
を訴えたりしたケースもあった。どんな原料が使われているのか、残留農薬や添加剤
の有無なども分からない。安い原価でそれなりの値段で売ればボロ儲け。

命さえも脅かす偽物を撲滅するには消費者自身の意識改革も必要だが、業者を根こ
そぎ摘発しなければ、いつまで経っても消え去ることはない。

                                     (2010.03.12華商網)

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